旭調査設計を知る
■建設コンサルタントとは
安全かつ便利で快適な、そして環境に優しい地域をつくるため、目の前にある課題や潜在する問題を土木や建築の力によって解決する――それが建設コンサルタントの使命です。
具体的には、国や地方自治体などの事業者の要請を受け、生活や産業の基盤「社会インフラ」を整備します。道路・鉄道・上下水道・送電設備・通信網について、計画・調査・設計から、工事中の施工監理、完成後の維持管理まで、広範な役割を長期間に渡って担う、専門知識を持った技術者集団。建設コンサルタントは社会を支える存在なのです。
建設コンサルタントの業務範囲
■旭調査設計の強み
POINT1測量・地質調査・設計をトータルで行う
設計に特化するコンサルタントが多い中、旭調査設計は1社で測量・地質調査・設計の3業務すべてを担う、新潟県で唯一の企業です。だから、計画案全体を把握した上で、それぞれの専門技術者が協議・検討し、ベストな提案を導き出すことができるのです。
さらに、ワンストップで発注できるので効率化と省コストもかない、クライアントの利便性もアップ。最適プランをスピーディに提案できる総合力に自信があります。
POINT2鉄道も含め社会インフラを維持管理する
旭調査設計の出発点は鉄道インフラの設計でした。一般土木とは異なる条件や基準が課される鉄道関連事業で培った技術を、その後、道路や橋梁設計に活かし、守備範囲を拡大してきました。
今、社会インフラの補修や維持管理が急務とされる中で、軌道・踏切・鉄橋・跨線橋など鉄道インフラに加え、道路・下水道・橋梁などの社会インフラ全般の維持管理、さらには駅を基点とする街づくりなど、幅広く対応しています。鉄道という専門性も当社の大きな特徴です。
POINT3災害に強い安全な地域づくりに貢献
多発する自然災害に加え、一級河川や急峻な山岳地帯、広大な田園などの地域特性、積雪や地滑りという問題を持つ新潟県には、土木的な難題が山積。旭調査設計は災害に強い、安全な地域づくりに貢献してきました。
地質調査部門は、調査やデータ解析により、災害に負けず、被害を軽減できるインフラづくりを支え、また、測量部門は被害現場でいち早く測量を行い、迅速な復旧工事に寄与。地質調査や測量によって得られた情報を次のインフラ作りに活用し、安心を守っていきます。
■向上心を持つ人とともに未来へ
加速する少子高齢化とCO2削減を背景に、高齢者の足として、また物資輸送の手段として、鉄道の価値が再認識される現代。誰にとっても使いやすい駅、そして駅から広がる街づくりを――「鉄道」に強い建設コンサルタントとしての私たちにしかできない使命が生まれています。
そのために、今、土木や建築の知識がある人材を求めます。または、社会インフラに興味があり、地域貢献を果たしたいという気持ちがあれば、日々の仕事の中で学び、成長し、必要な力を付けていくことができると思います。ともに未来の社会を創っていきましょう。