社長ごあいさつ

チャレンジ精神と技術力を発揮し
持続可能な地域社会を支える。

旭調査設計は、1960年の設立以来、鉄道関連のインフラ整備を核として街づくりを担ってきた建設コンサルタントです。安全に関わる技術基準が厳しい鉄道インフラに従事したことで培った「技術力」と、測量・地質調査・設計の3部門が連携して設計提案ができる「総合力」を、道路や上下水道などの社会インフラ整備にも応用し、新潟県を中心に近隣県にも事業範囲を拡大してそれぞれの地域に貢献してきました。

今、建設産業を取り巻く環境は大きく変化しています。激甚化・頻発化する豪雨災害や老朽化する社会インフラへの対応に加え、インフラDXや2050年カーボンニュートラルなどの「新たな国づくり」の課題にも果敢に挑むという重大な使命が課せられているのです。一方、人口減少による担い手不足という問題も深刻化しています。
整備されたインフラが長期に亘りストック効果を発揮するには、建設生産システムの上流に位置する建設コンサルタントが重大な使命を負っていると認識し、私たちは新たな一歩を踏み出しています。

複雑化・高度化する社会課題、時代の変化に想像力を働かせ、多様な人々との交流を通じて先見性を磨き、チャレンジ精神を持って取組むことが企業の持続的な発展を支えると思っています。
人と人の交流の中でこそ課題の最適解が導かれ、想像力とチャレンジ精神があってこそ時代を超えるゆるぎない「安全と安心や活力」を提供することができると信じているからです。
社会の持続的な発展のために、私たちはこれからも人材を育成し、技術の研鑽に努めてまいります。

代表取締役社長
坂井 徹