SDGsへの取り組み
SDGsとは
SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)は、「誰一人取り残さない(leave no one behind)」持続可能でよりよい社会の実現を目指す世界共通の目標です。2015年の国連サミットにおいて全ての加盟国が合意した「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の中で掲げられました。2030年を達成年限とし、17のゴールと169のターゲットから構成されています。
旭調査設計によるSDGsの取り組み
我が国では、人口減少や高齢化社会の進展、気象災害の激甚化など、私たちを取り巻く環境は日々大きく変化しています。そのような中にあっても、誰もが安心して快適に暮らせる地域社会を持続的に構築していくことが求められています。
私たち旭調査設計株式会社は、SDGsの趣旨に賛同し、環境に配慮した企業活動を通じて、顧客をはじめとする多様なステークホルダーと対話・共創することで、持続可能なよりよい社会の発展を実現するため、さまざまな形でSDGsの目標に貢献していきます。
測量・地質調査・設計の総合力で安全で快適な街づくりに貢献
安全に関する技術基準が厳しい鉄道インフラの整備に携わる中で培ってきた技術力と、測量・地質調査・設計の3部門が連携して設計提案ができる総合力を活かして高品質のインフラ整備に貢献する。
鉄道インフラの整備を通じてコンパクトで賑わいのある街づくりに貢献
高齢化社会の進展や脱炭素社会の構築に向け、公共交通の重要性が高まることから、鉄道インフラの整備を通じてコンパクトで賑わいのある街づくりに貢献する。
I-constraction、BIM/CIMの推進に貢献
測量や設計において情報通信技術を活用し、I-constraction、BIM/CIMの推進に貢献する。
災害に強い安全な地域づくりに貢献
長大な河川や中山間地域を多く抱える新潟県では、豪雨災害や土砂災害が頻発化しており、被災現場において迅速な現地調査や測量・設計を通じて、最適な復旧工法を提案する。
人材育成の推進
資格取得や技術力向上等に関して、個人面談において目標設定を行い、資格取得のための社内講習やOJT・外部研修等を通じて人材育成を推進する。
技術力の向上・継承の推進
鉄道インフラ等の専門性の高い業務について、パートナー企業との連携会議や社内の垣根を越えての指導・相談、1業務を複数人のチームで受け持つこと等を通じて持続的に技術力の向上・継承を図っていく。
働きやすい職場環境の整備
ワークライフバランスの実現に向け、有給休暇や育児休暇の取得推進、残業時間の縮減を推進するほか、在宅勤務等の多様な働き方を推進する。
安全な職場環境の整備
安全配慮に欠いた作業や行動等について関係者が率直に指摘し合える職場風土の構築を目指し安全交流BOXの設置や定期的な安全教育を実施する。